卵子提供のドナー選び!後悔しないための選定ポイント

卵子提供のドナー選び!後悔しないための選定ポイント
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卵子提供は、不妊に悩む夫婦が子どもを授かるためにとる有効な選択肢のひとつです。しかし、卵子提供には大きなメリットがある反面デメリットもあります。特に、妻が出産するものの、妻以外の卵子を用いて受精・妊娠させることになります。そのため、ドナー選びの段階で注意しておかなければならない点もいくつかあります。この記事では、卵子提供によって子どもを得たいと考えている方にドナー選びのポイントを解説します。

卵子提供のドナー選びポイント1.お母さんと容姿が似ているドナー

卵子提供のドナー選び!後悔しないための選定ポイント
卵子提供を受けることに決めたら、まず行うのがドナー選びです。この時点できちんと理解しておかなければならないことがあります。卵子提供を受けた場合、生まれてくる子どもはどのような性質を受け継ぐことになるかという点です。卵子提供を受けて受精した受精卵は、卵子を提供した女性と夫の性質を半分ずつ受け継ぐことになります。つまり、その受精卵を妻のお腹に戻して育てても、妻の性質はまったく受け継がないということです。その点を十分に理解したうえでドナー選びを始めましょう。ドナー選びのポイントとしてまず挙げたいのが、できる限り妻の容姿に近い人を探すということです。もちろん、妻は実際にお腹の中で赤ちゃんを育て出産しますので、赤ちゃんのお母さんだと自覚するでしょう。しかし、子どもを育てていく過程で、ふとした瞬間に子どもの容姿が自分とかけ離れているのを感じてしまうことがあるかもしれません。あらかじめ十分理解したつもりでいても、血がつながっていないという現実を突きつけられ、精神的に傷つく可能性もあります。国籍も含めできるだけお母さんの容姿が似ているドナーを選ぶのがおすすめです。

卵子提供のドナー選びポイント2.病歴は必ずチェック

ドナー選びをする際には、病歴について必ずチェックするようにしましょう。遺伝性の病気やアレルギー体質は子どもに遺伝する可能性があるからです。ただし、病歴やアレルギーを厳しくチェックしすぎるとドナーが見つからなくなるかもしれません。特に、ドナー登録者が少ないエージェントの場合にはその可能性が高まります。病歴に関しては遺伝性が高く、発症すると重篤な症状になりやすい病気に関してのみ厳しくチェックするようにしましょう。一方、アレルギーに関しては、親が持っているアレルギーの中身がそのまま遺伝するとは限りません。アレルギー体質は遺伝する可能性が高いといえますが、食物アレルギーは遺伝しないということもわかっています。さらに、アレルギー体質が遺伝しても実際にどのようなアレルギーが出るかは生まれてからの環境によります。アレルギーを持っていない親からもアレルギーを持った子どもが生まれる可能性もあります。そのため、神経質になりすぎる必要はありません。子どもが生まれてから、アレルギーについて十分注意するようにしましょう。

卵子提供のドナー選びポイント3.ドナーの卵子提供回数をチェック

卵子提供のためのドナー選びでは、ドナーの年齢や卵子提供回数も大事なチェックポイントになります。せっかく卵子を提供してもらっても、妊娠可能な卵子でなければ意味がないからです。卵子は男性の精子と違って、日々新しく作られるものではありません。女性が生まれたときから体の中にあるものです。厳密にいえば、女性が胎児のうちにできたものですから、卵子の年齢は女性の年齢と同じだといえます。卵子も年齢が進むと共に劣化していくので、できるだけドナーは若い方がよいのは確かです。しかし、20代のドナーであれば年齢の差はまず問題ありません。信頼できるエージェントであれば、ドナー登録できる女性の年齢に制限が設けられています。登録できる年齢に制限を設けているようなエージェントであれば、ドナーの年齢はあまり気にしなくても大丈夫でしょう。また、卵子が若い方が妊娠しやすいのは確かですが、若ければ必ず妊娠するというわけではありません。いくら若くてもドナー未経験の場合、妊娠可能な卵子を持っているかどうかの判別がしにくいのが問題です。未知数の若い卵子と出産実績のある少し年齢が上の卵子とを比較するなら、出産実績のある方を選んでおいた方が無難です。ドナーに適した年齢の女性であれば、ドナー経験者を選んでおいた方がトラブルも起こりにくいといえます。

卵子提供のドナー選びポイント4.信頼できるエージェントを選ぶ

卵子提供のドナー選び!後悔しないための選定ポイント
ドナー選びでは、エージェント選びも重要なポイントです。実際に卵子の提供をしてくれるのはドナーですが、間に入るエージェントの差によって満足度が大きく変わってきます。信頼できるかどうかを見極めるポイントですが、いくつかわからないことを質問してみるのがおすすめです。エージェントには、ドナーの登録数に差があるだけでなく、細かな対応が異なるものです。卵子提供は一般には知られていないことが多いので、卵子提供を受けることに決めた後も、受ける側は不安や心配事がたくさんあるはずです。できるだけ多くの情報を持っていて、可能な限り情報を公開してくれるエージェントを選ぶようにするとよいでしょう。初歩的な質問でもきちんとわかりやすく答えてくれるエージェントなら信頼できます。さらに、実績数や成功率も確認しておきましょう。妊娠出産まで進んだ十分な実績があればより安心できるでしょう。妊娠や出産は精神的な影響を受けやすいものです。信頼して任せられるエージェントと出会えれば、その分卵子提供もうまくいきやすくなります。

気にしすぎもNG!信頼できるエージェントのドナーから選ぼう

ドナー選びはこだわろうと思えばどこまででもこだわれます。しかし、あまりこだわりすぎるとドナーを選べなくなってしまうかもしれません。こだわるポイントはある程度絞った方がよいでしょう。ドナーの経歴などは良いに越したことはありませんが、信頼できるエージェントならドナー登録時に調査済みです。あまり細かい部分まで気にしすぎないことも大切です。まずは信頼できるエージェントを選びましょう。そうすれば、良いドナーを紹介してもらえるはずです。
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